大会長挨拶

 バイオメカニズム学会では,毎年の学術講演会とは別に隔年毎にシンポジウムを開催してきました.このシンポジウムはバイオメカニズム研究,すなわち,ヒトや動物の形態,運動,機能,さらには発達,生体情報の処理などを含め,生物を工学・医学・生物学などの多面的な視点と方法論で解析するだけでなく,人工関節や福祉機器の開発,舞踊・スポーツや機能不全・介護動作の評価・改善などに及ぶ広い範囲を含んだ研究に対して,各分野のスペシャリストが集って徹底的に討論することを特徴としております.
 25分という比較的長い発表討論時間を設け,シングルセッションで全ての発表を皆で聴講するスタイルをとります.そのため,異分野の発表に対してもじっくり聴講,議論をしていただけます.予稿集もフルペーパー相当の原稿の長さ(8ページ基準)で,研究の内容を異分野の方にもわかりやすく説明・議論していただきます.シンポジウムでの発表は単なる口頭発表に終らず,査読付学術論文へとつながっていきます.全ての予稿集原稿が査読され,口頭発表に対する評価も加味されたうえで採択された論文が,論文集「バイオメカニズム27」に収録され出版されます(2025年7月出版予定).
 初日の夕食後の夜話では,手指の動きのメカニズムおよび手指の切断後の再接着や腱断裂などの損傷後の作業療法についてご研究されている西村誠次先生にご講演をしていただきます.
 宿泊ホテルは,日本の原風景を残す能登半島に位置しており,自然豊かなリゾート地に建っております.発表・論議の合間に自然を感じていただき,異分野の参加者たちとゆったりとした雰囲気で交流を深めていただければ幸いです.
 皆様方の積極的な演題の申込,シンポジウムへの参加をお待ちしております.

大会長 淺井 仁

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事務局

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